乳幼児の育て方基本編

赤ちゃん返りをしている4歳の女の子

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お母さんの相談内容:
幼稚園に通っているお姉ちゃんは、先生からもしっかりしているといつも褒められていました。ところが、9月に入って、朝、夏休み前よりぐずぐずしているなぁと思っていたら、幼稚園に行かないと言い出しました。朝ごはんを食べさせて、というので、スプーンで食べさせました。それで歯磨きも幼稚園の制服の着替えも手伝って、そのまま幼稚園につれて行きました。そんな状態が月曜日、火曜日と続いて、気がつきました。6月後半から7月に入って、赤ちゃん返りをしていて、ぐずぐずいったり、食事を食べさせてと言ったり、もう使っていなかったマグマグを使って飲みたがったりしていました。しかし、だれもが赤ちゃん返りをするからと、あまり気にしませんでした。すぐ夏休みに入ったので、10か月の弟と一緒にのんびり過ごしました。公園に行ったり、実家に帰省したり、水族館に行ったり楽しく過ごしたつもりだったのですが、2学期に入ったら、ぐずりもひどくなり、幼稚園に行かないと言い出したり、ちょっとびっくりです。このまま幼稚園に行かないと言い続けたらどうしようと、急に心配になりました。どうしたらいいのでしょうか?

アドバイス
それは大変ですね。
経過を追ってお話してくださったので、お子さんの様子がよくわかりました。
3つの観点から説明します。
まず、一つ目の観点ーーーお姉ちゃんは4月に入園をし、初めての集団生活に頑張っていました。きっと、緊張して、先生の話も聞き、みんなに遅れまいと頑張っていたのでしょうね。6月くらいから暑くなり、体力的にきつくなり、甘えが出たのでしょう。その甘え方は、いつも見慣れている弟さんのような行動だったのですね。赤ちゃん返りだったのです。それに対してお母さんは、甘えを受け止め、食事を食べさせてあげたりしたことは、とてもよかったと思います。満足していることでしょうから、これからは、最後は自分で食べるようにうまくもっていって、大いに誉めて、お姉ちゃんらしさに感心をして、できることは自分ですることのうれしさを、少しずつ育てていきましょう。甘えたいときには甘えさせつつ、主体性も育てていきましょう。赤ちゃんはもちろんかわいいけど、成長したお姉ちゃんは、ママにとってすごくうれしいのよ、と伝えたいですね。

2つ目の観点ーーー夏休みは楽しく過ごせてよかったですね。いろいろな経験ができましたし、のんびり過ごすこともできました。天候不順もあり、帰省もしたり、体力的にも疲れたことでしょう。8月いっぱいで疲れがとりきれなかったかもしれません。
冬休みのときも同じですが、幼稚園の始まる少し前には、幼稚園に通園しているときの生活ペースにもどすようにするといいと思います。幼児は体力もまだまだ未熟ですので、配慮しましょう。

3つ目の観点ーーーのんびりしたペースから、少し緊張した頑張りが必要なペースに入ることに、抵抗感があることはよくあることです。体力が落ちていたり、1学期が入園後の初めての緊張感だっただけに、気分の切り替えが必要なのです。気分の切り替えをうまくするためには、気分を十分盛り上げてから、十分リラックスさせることです。たとえばくすぐり遊びで十分笑わせてから、十分リラックスをさせましょう。背中をさすったり、とんとんあやしたり、コチョコチョしちゃったねぇ、と共感しながらゆったりしましょう。ゆったりできることが、気分の切り替えに大事です。明日は幼稚園で何して遊ぶのかしら?ぶらんこ?滑り台?お絵かきかしらね、などと楽しかったことなど話せるといいですね。まずは楽しい笑う遊びをしてみましょう。

いろいろなことが考えられますので、お母さんの思い当たることを、お母さんのできることをしてみましょう。
また様子を教えてくださいね。

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