手のかかる子ども編

じっとしていることのできない、元気な4歳の男の子

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お母さんは、「元気なことはいいのですが、もう少し、落ち着いてほしいなあ、と思っているのです。子どもらしくていいのですが、スーパーで買い物をするときなど、走り回っていて危ないし、ちょっと困ることもあるのです。」と言うのでした。

元気で、子どもらしくていいのですが、ある程度その場に応じた落ち着いた行動がとれるといいですね。活発に遊ぶときと落ち着いているときがあるといいと思います。落ち着いているということはどういうことなのかを確認しましょう。

1、ママがお話をすると、目を合わせながら話を聞いていますか?お話もしますか?
2、新しい遊びをしたいときやお外に出たいとき、あるいはわからないときには、ママに判断を聞くことはできますか?たとえば、「ママ、これいい?」など。
3、くすぐり遊びなどで楽しく遊べますか?
4、生活習慣はできていますか?手を洗って、座って食事をするとか、トイレの自立ができているとか、ある程度の洋服の着脱ができているなどという日常生活で、自分のできることをやろうとしていますか?

これらのことがうまくできていない場合は、もう少し落ち着いて、いろいろのことができるように、働きかけましょう。

対策
くつろぎ性の情緒(基本的な情緒を参照)が発達し、人との関係が深まると、人と同じ行動や人に合わせた行動がとれるようになります。くつろぎ性の情緒を発達させるためには、楽しい遊びで、人との関係を深めることが重要です。まずは、笑う楽しい遊びをしましょう。
1、元気な男の子ですから、「おいかけっこくすぐり」の遊びをお勧めします。おいかけっこくすぐりのあそび方は、「まてまて」とおいかけっこします。子どもは追いかけられるのを喜んで、笑いながら逃げるでしょう。そうしたら子どもを捕まえて、コチョコチョとくすぐります。けらけらと笑ったら「おもしろかったね」と共感して少し落ち着かせます。そうすると「もっとやる」というかもしれません。もし言わなくても「もう一回やるよ」と繰り返して遊びます。疲れたらゆっくり休んでください。
子どもと共感しながら、笑う遊びをして、楽しくゆったり遊べるようになると、少しずつ、ママやパパのいうことも聞くことができるようになってきます。
2、楽しい遊びで目が合うようになったら、正面から目を合わせて話しかけることを増やしましょう。そして、スーパーなど、走り回ってしまうなあ、と予測できるときは、スーパーの前で落ち着かせて「ママと一緒」などと言い聞かせて、手をつないでブラブラ手を振って遊びながら、歌でも歌うように明るく「ママと一緒」と、楽しく気をまぎらわしながらその時間を過ごせるといいですね。無理なく、大人が二人で買い物とお子さんを見ることと分担できるといいと思います。落ち着いてくればもっと楽にできるようになるでしょう。
3、生活習慣もできるところから、少しずつ教えていきましょう。

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