乳幼児の育て方基本編

恥ずかしがりやさんで、あいさつもなかなかできません

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

 おかあさんの心配は、年長になったお子さんが人前だとおしゃべりもできないし、あいさつもあまりできないということです。幼稚園に送って行ったときも、お友達のお母さんが声をかけてくれると、お母さんの後ろに隠れてしまったりするので、「ちゃんとあいさつしなさい」などと、つい、強く注意してしまっている、ということです。
 

 お母さんのご心配はよくわかります。
 元気にハキハキ、大きな声で、あいさつできるようになって欲しいのですね。
 大丈夫ですよ。ゆっくり見守っていきましょう。

 自己主張のしかたや強さは、個人差が大きいのです。その子らしく、あいさつや意見を言えるようになることが、とても大事なのです。そうなるための基本を、これから、じっくり育てていきましょう。
 恥ずかしがりやさんには恥ずかしがりやさんの、いいところがあります。謙虚で、周りの人の話を落ち着いて聞ける、じっくり物事を考えられる、という、すばらしい力を秘めているお子さんが多いのです。この子も、もう少ししたら、はっきりとあいさつができるようになる、と信じて待ちましょう。

    ①安心できるところで、おしゃべりを楽しみましょう。会話できることが大事です。
    ②何か言いたいような「しぐさ」を大事にしましょう。「なあに?」と聞いたほうがしゃべりやすい子もいるかもしれませ      ん。お子さんがしゃべるのを、ゆっくり聞きましょう。
    ③お子さんの好きなもの、興味のあることを大事にして、主体的に取り組める活動をしましょう。
    ④お子さんのペースに合わせて、会話をしたり、活動をしたりする中で、自信がもてるようになってくるでしょう。
    ⑤自信も考える力も主体性も、少しずつ育ってきたら、自己主張できます。たとえ、恥ずかしがりやさんでも、勇気をもって     自己主張できるときがきます。安心して、その時を待ちましょう。

子どもには、いろいろな個性があります。わが子のことを思い、期待して、焦ってしまうのも親心ですが、今の状況を肯定的に受け止め、見守ることで、自己肯定感情も育ち、大きな花が咲くということも事実です。大器晩成、お子さんのペースに、ゆったりと寄り添いましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

お問い合わせ・ご相談はこちら